公開から10年以上経っても色褪せないバットマン
ここ数年バットマン関連の映画多いですよね。昨年は「スーサイド・スクワッド」も公開されましたし。
私はバットマン好きなので、嬉しいです。というか、バットマンに限らず、スーパーヒーローものの映画が近年多いんですよね。
先日久しぶりに「バットマン ビギンズ」を観ました。これ、2005年公開の映画なんですね。もう12年も前だなんて、時が経つのは早いです。
あらすじは、ご存知かも知れませんが以下の通りです。
ゴッサム・シティの大富豪の息子として生まれたブルース・ウェインは、子どもの頃井戸に落ちてコウモリに襲われる経験をします。それ以来、ブルースはコウモリに対して畏れの念を抱きます。
そんなある日、ブルースの両親は強盗に襲われ、彼の目の前で殺されてしまいます。トラウマを抱えたまま大人へと成長した彼は、ゴッサム・シティを飛び出します。そんな彼が旅先で出会ったのが謎の男デュガード。この出会いがブルースの人生を急展開させます。
デュガードの下でブルースは修行を積み、勧善懲悪のために生きることを決めます。そして、心を決めた彼は生まれ育ったゴッサム・シティへと戻ります。
ゴッサム・シティは、悪の組織が力を持ち、暴力や腐敗が進んでいました。自らの使命を確信したブルースは、自分が畏怖するコウモリを模したバットマンとなり、正義を貫き悪を制するために行動を開始します。
そして、一部の善良な警部や検事とともに街の巨悪に立ち向かっていきます。しかし、街を落としいれようとしていた悪の黒幕はまさかの人物でした…
警部や検事とともに戦うバットマンが好きだ
「バットマン ビギンズ」含め、クリストファー・ノーラン監督のバットマンは好きです。
それまでのティムバートンのファンタジーなバットマンのイメージを良い意味で裏切ってくれました。
現実的なバットマン。
「ダークナイト」ももちろん好きなんですが、私は結構「ビギンズ」も甲乙つけがたいくらい好きです。
バットマンが一人で戦うのではなく、警察や検事とみんなで頑張る感のあるストーリーになっててツボリました。ユーモアが散りばめられたセリフも楽しいです。
キャストがまた渋くて良いんですよね。クリスチャン・ベールにケイティ・ホームズ、ゲイリー・オールドマン、そしてモーガン・フリーマン(なぜかこのブログで登場率が高い)。
DCのイメージとは少し離れた渋さだなと、この作品を映画館で観たときに感じたのを覚えています。
ルンバよりダイソンよりアルフレッド(電化製品と比べてごめんなさい)
そして、この作品を見て毎回思うこと。
「執事のアルフレッドが欲しい」
マイケル・ケイン演じる執事のアルフレッドです。
朝バットマン業務で寝坊しても起こしてくれます。
屋根の上でピンチになっても迎えに来てくれます。
火事の屋敷の中から助けてくれます。
完璧か。
「アイアンマン」に登場するお手伝いロボットのジャービスもそうですが、スーパーヒーローの横には必ず優秀なアシスタントありなんでしょう。
朝が滅法弱い友人はこの映画を見た当時、「アルフレッド目覚ましが羨ましい」と嘆いていました。気持ちとってもわかります。
私もアルフレッドにトーストとコーヒー持ってきてもらって起こされたい。
バットマン ビギンズ(2005年/アメリカ)
監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベール、リーアム・ニーソン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、渡辺謙、ケイティ・ホームズ、キリアン・マーフィー、トム・ウィルキンソン他