人生は決断の連続なんてよく言われます。
確かに事ある毎に決断が求められてきました。
進路:どの学校に進学するべきか。
就職:どの企業に勤めるべきか。
退社:本当にこの会社を辞めるべきか。
転職:この会社を転職先として決めていいのか。
結婚:あの人を幸せにできるか。
などなど、ライフイベントの全ては決断で成り立っているのでは、と思うほどです。
しかし、重要な決断だからこそ、先延ばしにしたくなるものです。
かの世界の自動車王ことヘンリー・フォード氏はこんなことを言っています。
Indecision is often worse than wrong action.
決断しないことは、ときとして間違った行動よりたちが悪い。
引用:ヘンリー・フォード(Henry Ford )自動車会社フォード・モーターの創設者
そう、先延ばしたいけれども、きちんと決断しないとどっちつかずの状態となり、
次の一手を打つのが遅れます。
最悪の場合、手遅れになるケースもあるでしょう。
そんなことを未然に防ぐ為、日々決断力を磨くことが必要です。
今回は決断力の磨き方を一つご紹介します。
重要:『自分の人生は自分で決断する』と決意する
おそらくこれこそが核心であり真意な気もしますが、
せっかくの自分の人生なのに周りに流されてしまう人が多くいます。
自分の人生は自分のものです。もちろん誰も責任を持ってはくれません。
シェイクスピアはこう言っています。
It is not in the stars to hold our destiny but in ourselves.
我々の運命は星が決めるのではない。我々自身の思いが決めるのだ。
引用:ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)イギリス劇作家
親や上司あるいは占い等の指示に従っていれば、何も自分で考える事はありませんので、
一見楽に感じるかもしれません。
しかし、いつの日か、あの時の、あの決断について、不満を感じたり、
後悔することが出てくるでしょう。
自分の人生において「自分の将来を自分で決定する」ことが、人としての基本であり、
責任であると、大いなる意志を持って決意してください。
大切なのは、自分で決断するという意思を持つ事です。
このような人生を左右する決意に関しては、偉人たちも素晴らしい名言を残してくれています。
最後に一つどうぞ。
Most folks are about as happy as they make up their minds to be.
大抵の人々は、自分で決心した分だけ幸福になれる。
引用:エイブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)第16代アメリカ合衆国大統領
間違えたったいいじゃない、自分の人生なんだから。
という気持ちで決断する時にこの情報がお役に立てれば幸いです。
もしくは、「やる」と心の中で思ったならッ! その時スデに行動は終わっているんだッ!
という気概でもいるのもいいかもしれませんね。