横山幸雄 とは
横山幸雄 とは、私立大学エリザベト音楽大学で客員教授を務めているピアニストである。
1971年2月19日生まれの東京都三鷹市出身であり、16歳で渡仏しており19歳の時(1990年)に第12回「ショパン国際ピアノコンクール」において、最年少で3位入賞を果たし、世界的に注目を集めた。
古典音楽から近代音楽、独奏曲、協奏曲と幅広いジャンルにおいて才能を発揮している。また、1998年からは名門音楽大学として知られる「上野学園大学」で指導者として活躍をはじめ、盲目のピアニストとして知られる辻井伸行を育成した事でも知られている。2003年から2017年に渡って同大学において教授として指導にあたっていたが、現在は先述の広島市内の私立大学エリザベト音楽大学で客員教授を務めている。もちろんピアニストとしての活動も継続しており、2010年にはショパンのピアノソロ全166曲を一日で弾く「ショパン・ピアノ・ソロ全166曲コンサート」を開催し、ギネス・ワールド・レコーズ社から「24時間で最も多い曲数を1人で弾いたアーティスト」の認定を受けている。併せて、2011年には現在確認されているショパンの全独奏曲(未発表曲含む)212曲を全て暗譜で弾き通し、自身の「24時間で最も多い曲数を1人で弾いたアーティスト」の記録を更新している。