ウェイウェイ・ウー(Wei Wei Wuu)とは

 

ウェイウェイ・ウー(Wei Wei Wuu)とは、中国の上海出身の二胡奏者である。
5歳の頃からヴァイオリンの英才教育を受け、上海戯曲学校に進学し二胡とヴァイオリンを専攻しており、双方を首席で卒業している。1991年に来日を果たすと、幾多のジャンルのミュージシャンとセッションやコラボレーションを続けている。

 

ウェイウェイ・ウー(Wei Wei Wuu)は、二胡演奏のパイオニアとして知られ、中でも独自の演奏スタイルである「二胡のスタンディング奏法」を考案し、その上、類まれな演奏センスで多くのファンを魅了し続けている。2002年5月には、アルバム「Memories of the Future(メモリーズ・オブ・ザ・フューチャー)」にてメジャーデビューを果たし、坂本龍一葉加瀬太郎NHK交響楽団などと共演を重ねている。また、2009年には、TBS系の大ヒットドラマ「JIN-仁-」のメインタイトルにおいて、二胡を担当し高い評価を得ている。以来、新作の発表と全国ツアーを重ね、世界的な二胡奏者として全世界から注目を集めているが、2017年はデビュー15周年を迎え、記念アルバム「Legacy」のリリースやデビュー15周年記念コンサートなど開催している。