志村けん とは
志村けん とは、イザワオフィス所属のお笑い芸人である。
1950年2月20日生まれで東京都東村山市出身であり、1974年からザ・ドリフターズのメンバーとして正式加入し芸能活動を行う傍ら、ソロタレントとしても活動を行なっている。
元々は厳格な家庭で育っており、テレビから流れるお笑い番組を見ている時だけ、日常から解放される感覚を得ていたと語っており、中学時代には本格的にお笑いを仕事にすることを決意したと言われている。1968年の高校卒業間近に音楽バンドとして活躍していたザ・ドリフターズの付き人として活動を開始し、1974年に荒井注の脱退と入れ替わりで正式加入に至っている。メンバーとして迎えられた後に、1976年に自身の地元を歌った「東村山音頭」がヒット、1979年に加藤茶との「ヒゲダンス」が大ブレイクするなど、絶大な人気を博している。また、1990年代からは「志村けんのだいじょうぶだぁ」や「志村けんのバカ殿様」と言った自身がメインとなる冠番組がヒットし、個人としての活動がメインとなって行った。2000年代からは動物バラエティ番組「天才!志村どうぶつ園」の放送がスタートし、現在も続く人気番組として認知されている、そのほかにも自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「志村けんのFIRST STAGE」や、舞台などで活躍を続けている。