大宮エリー とは

 

大宮エリー とは、2006年から活動をスタートした脚本家である。1975年11月21日生まれの大阪府出身であり、東京大学薬学部を卒業後、株式会社電通を経て、2006年から個人事務所「大宮エリー事務所」を立ち上げている。

 

2006年に宮崎あおい西島秀俊を主演に迎え、劇中歌を全てスピッツの楽曲を使用した初監督作品「海でのはなし。」が大ヒットを記録し注目を集めた。2007年からはテレビドラマの脚本・演出も手がけはじめ、参加作品には「サラリーマンNEO」「三毛猫ホームズの推理」が挙げられる。そのほかにも舞台「だめんず・うぉ〜か〜」の脚本や、「GOD DOCTOR」「SINGER5」の作・演出を手がけている。2010年にはラジオ番組「オールナイトニッポン」のピンチヒッターとしてパーソナリティを2回務めると、2011年1月から12月まで「大宮エリーのオールナイトニッポン」を担当する事になった。2012年からは体験型個展を数々発表し、その傍ら東京スカイツリーや池袋サンシャインシティーでプラネタリウムの演出まで行なっており、2015年からは絵画展も開催している。加えて「サンデー毎日」「日経MJ」などで連載を担当する作家としても活動している。