成田達輝 とは

 

成田達輝 とは、クラシック音楽専門のヴァイオリニストである。1992年3月5日生まれの北海道札幌市出身であり、わずか3歳からヴァイオリンをはじめ、2006年には第60回「全日本学生音楽コンクール」中学校の部全国大会で第1位を獲得、その他にも都築音楽賞、兎束賞、東儀賞を受賞している。2009年の第78回「日本音楽コンクール」では第2位を獲得している。

 

2010年に桐朋女子高等学校音楽科を卒業し、2011年からはパリ国立高等音楽院で学んでいる。2012年3月にはカントロフ指揮ドゥーエ管弦楽団パガニーニヴァイオリン協奏曲第1番を共演し、フランスのメディアからは名手パガニーニのライバルと称される程の人気を博した。なお、在学中の2012年には「エリザベート王妃国際音楽コンクール」で第2位を獲得している。翌2013年には初のCDとなる「フランク:ヴァイオリン・ソナタ、フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第2番他」をリリースしている。現在でもパリで活動を継続しており、ジャン=ジャック・カントロフに師事している。過去には、澤田まさ子市川映子藤原浜雄に師事している。