松原健之 とは

 

松原健之 とは、2005年に活動をスタートした演歌歌手である。1979年10月1日生まれの静岡県袋井市出身であり、所属レーベルはテイチクエンタテインメントで、2005年9月に五木寛之が作詞した楽曲「金沢望郷歌」でデビューを果たしている。

 

本名は小松原健志で、芸名の松原の「松」は詩人・松永伍一の「松」から、健之の「之」は作家・五木寛之の「之」から取られている。10代の頃から歌謡コンテストで上位入賞を果たし、1993年には「ヤマハTEENS’ MUSIC FESTIVAL ’93 静岡大会」でパフォーマンス賞を受賞、1996年には第20回「長崎歌謡祭」で音楽プロデューサー特別賞を受賞、1997年にはテレビ東京系の「チャレンジ歌バトル」にてグランドチャンピオンを獲得している。2001年に劇団前進座の創立70周年記念の舞台「旅の終りに」のオーディションを受け、原作・脚本を手がけた五木寛之に抜擢され、歌手を目指す青年役として主題歌を担当し、2004年まで客演している。プロデビュー以降は、2009年には「日本作曲家協会音楽祭」の奨励賞を受賞するなど、高い評価を獲得している。2016年1月には地元である静岡県袋井市から「ふくろい未来大使」を委嘱されている。