JUDY AND MARY とは
JUDY AND MARY とは、1992年から活動をスタートし2001年に解散したロックバンドである。所属メンバーは、YUKI(Vo.)、TAKUYA(Gt.)、恩田快人(Ba.)、五十嵐公太(Dr.)の4人編成となっていた。1993年9月にシングル曲「POWER OF LOVE」でデビューを果たし、楽曲のセンスの良さやライブパフォーマンスが話題となり、マスコミやオーディエンスから注目を集めるようになった。
1994年に発表されたアルバム「ORANGE SUNSHINE」は、オリコンチャート初登場5位を記録し、1995年6月リリースの7thシングル「Over Drive」にて60万枚を超える売り上げを達成したと共に、ブレイクのキッカケとなったとされる。1996年には初の日本武道館でのライブチケットを即日完売させ人気を博すようになった。また、同1996年2月リリースのシングル「そばかす」がオリコンチャート初登場1位を獲得、併せて120万枚の売上を記録し、フジテレビ系テレビアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の初代オープニングテーマとして起用され、瞬く間に人気を獲得している。また、同作にて第47回「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしている。それ以来、「ドキドキ」や「クラシック」、「くじら12号」、「散歩道」と次々にスマッシュヒットを連発したが、2001年に惜しまれながらも解散に至っている。