宇崎竜童 とは

 

宇崎竜童 とは、昭和を代表するロック歌手であり、日本を代表する作曲家である。
1946年2月23日生まれの京都府京都市出身であり、1973年4月に「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」を結成すると、同年12月にシングル曲「知らず知らずのうちに」でデビューを果たしている。

 

1974年12月に「スモーキン’ブギ」、さらに翌1975年3月に「カッコマン・ブギ/港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」をリリースし、大ヒットを記録すると共に自身の代表作としても知られるようになっている。また、同作のヒットを受け、第26回「NHK紅白歌合戦」への出場も果たしているほか、1977年8月には初の武道館コンサートを開催している。1980年にバンド名を「ダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンド」に改名するが、同バンドは解体され、それ以来はソロとしての活動を行いながら、1984年に「竜童組」を結成、1993年に「宇崎竜童 & RUコネクション with 井上堯之」を結成するなどしている。また、妻で作詞家の阿木燿子との名作詞・作曲コンビとして知られ、自身が作曲し阿木燿子が作詞するスタイルで、幾多のヒット曲を生み出して来た。特に山口百恵「横須賀ストーリー」「プレイバックPart2」 などの楽曲を提供し、山口百恵の全盛期のヒット曲は、このコンビによるものである。