牛田智大 とは

 

牛田智大 とは、2012年にデビューしたクラシック専門のピアニストである。1999年10月16日に福島県いわき市で生まれ、その後一時期上海に転居していたが、小学校入学時に帰国してからは愛知県名古屋市で育っている。1歳の頃から電子ピアノに触れて育ち、3歳の時から本格的にピアノをはじめている。

 

幼稚園の頃からピアニストになることを決めており、父親からの反対を説得して理解してもらったという逸話が有名である。2008年1月に当時8歳にして第9回「ショパン国際ピアノコンクールin ASIA」小学1.2年生部門でアジア大会金賞第1位を獲得、2010年は小学3.4年生部門のアジア大会金賞第1位、2011年はコンチェルトB(22歳以下)部門で大会部門史上最年少でアジア大会金賞第1位、2012年もコンチェルトC(年齢制限なし)部門の大会部門史上最年少でアジア大会金賞第1位を獲得し、史上初の5年連続1位を成し遂げている。2012年3月には史上最年少の12歳で、デビューアルバム「愛の夢」を発表して以来、絶大な人気を誇っている。また、同2012年にはテレビドラマのメインテーマのピアノ演奏を担当している他、国立新美術館で開催された「リヒテンシュタイン展」のテーマ曲を担当し、リヒテンシュタイン皇太子殿下の御前で演奏している。デビューしてから既に5つのアルバムをリリースしている。