The Persuasions とは
The Persuasions(パースエージョンズ)とは、1962年にアメリカで始動した音楽グループである。
オリジナルメンバーは、ジェリー・ローソン、ジミー・ヘイズ、ジェシー・スイート・ジョー・ラッセル、ジョイオーティス・ワシントン、ハーバート・ロードの5人編成で結成され、後進のTAKE6、ボーイズIIメン、ナチュラリー7、ゴスペラーズと言ったアカペラグループに多大な影響を与えたアメリカのキング・オブ・アカペラグループである。
結成は1962年であり、それぞれがガードマン、エレベーターのオペレーター、肉屋、配管工、靴のセールスマンと言った個性豊かな職歴を持ったメンバーが偶然巡り会った事によって結成されたと言われている。1969年にはロック・ミュージシャンのフランク・ザッパに見出され、「ア・カペラ」というアルバムをリリースし、メジャーへの道を掴み取った。以来、数多の名作を発表しており、数々のアーティストからリスペクトされる人気グループとして知られている。1980年にはロックスターのジョニ・ミッチェルのツアーに参加しているほか、1982年にはSF映画「E.T.」で彼らの楽曲「Papa Oom Mow Mow」が使用され、1990年にはスパイク・リー監督作品「Do It A Cappella」では、彼らの代表作として挙げられる「Looking For An Echo」が使用されている。