スガダイロー とは

 

スガダイロー とは、日本で活躍しているジャズピアニストである。
1974年3月19日生まれの神奈川県鎌倉市出身であり、幼少期よりクラシックピアノに触れて育ち、ジャズの名門「洗足学園」で日本で初となるジャズコースに第1期生として入学し、山下 洋輔に師事している。

 

卒業後は、世界的なジャズの高等教育機関「バークリー音楽大学」に4年間留学しジャズを学び、帰国後は様々なアーティスト達とコラボレーションを行いながら、即興セッションを行うなど活動を継続している。2011年10月には「スガダイローの肖像・弐」ポニーキャニオンからリリースし、メジャーデビューを果たしている。2013年には星野 源のシングル「地獄でなぜ悪い」にも参加し、注目を集めているほか、2015年7月公演の戯曲「ペール・ギュント」では、総合音楽監督を担当し好評を博している。また、ライフワークのように開催しているライブイベントでは、ジャンルを問わず幾多のミュージシャンと即興演奏を行う「対決」シリーズを行なっており、業務用ミシンを操作するファッションデザイナーや、バスケットボールプレイヤー、さらには花火大会の花火とまで対決している。昨今では、小説家の夢枕 獏とコラボレーションを行うなど、表現者としての活動も著しい。