中島ゆみ子 とは
中島ゆみ子 とは、日本で活躍しているヴァイオリニストである。
幼少期から音楽に触れて育ち、4歳の時からピアノを、7歳からヴァイオリンをはじめ、桐朋女子高校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部ヴァイオリン科を卒業し、同大学研究科においては20世紀最高のヴァイオリニストとされる江藤俊哉ならびに広瀬悦子に師事している。
1988年には「ヴィオッティ国際コンクール」で第3位入賞、1992年には「ストレーザ国際コンクール」の室内楽(二重奏)の部で優勝を果たしている。ソリストとして国際的に活躍しており、海外での著名コンクールにおいて、数々の華々しい成果を上げてきたが、帰国後は東京フィルハーモニー交響楽団で首席奏者を務めた。現在では独立して在京オーケストラの客演首席として活躍する傍ら、新たに「コリーナ・ヴェルデ・アンサンブル」を自身で主宰し、「良い音楽を身近で」というコンセプトで活動を行なっている。また、一般財団法人「オラトリオ・シンフォニカJAPAN」ではコンサートミストレスを務めている。