宮田幸季 とは

 

宮田幸季 とは、1993年から活動している男性声優である。
1972年10月9日生まれの神奈川県出身であり、声優としての初仕事はラジオCMのナレーションである。幼少期から舞台が好きで様々な劇団を観劇しており、大学時代にはテレビドラマ「世にも奇妙な物語」へエキストラで出演したことをきっかけに、役者への道と自分のコンプレックスでもあった声を使った仕事を意識するようになったと言われている。デビュー当初は「宮田始典(みやた はるのり)」名義で活動していたが、現在所属の81プロデュースに移籍した際に、今の名義「宮田幸季」に変更している。

 

声優として関わる仕事の幅は広く、1996年にOVA「いつかのメイン」の雷少年役でアニメの声優を行なって以来、同1996年からスタートした「ハーメルンのバイオリン弾き」では「ベース」役と「リュート」役でテレビアニメ最初のレギュラー出演を果たしている。その後も「とっとこハム太郎」「弱虫ペダル」「Free!」「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION」などの人気作品に出演しており、中性的な声色で女の子のような声から、少年やハムスターの声まできっちり演じ分ける演技には定評がある。また、演じているキャラクターとして歌い上げる歌唱力の高さは、声優界でも一目置かれる程の実力を持つと言われている。アニメ作品以外にも、映画「ホビット」シリーズでの吹き替え声優をはじめ、テレビCMやゲーム、音楽CDなどで活躍している。