清塚信也 とは
清塚信也 とは、俳優にも挑戦するピアニストである。1982年11月13日生まれであり、2006年にはテレビドラマ「のだめカンタービレ」で千秋真一(演:玉木宏)のピアノ演奏シーンの吹き替えを担当し、翌2007年には映画「神童」にてワオ(演:松山ケンイチ)のピアノ演奏シーンの吹き替え担当すると共に、講師役としても出演し注目を集めた。
幼少期からクラシックピアノの英才教育を受け、5歳の頃からピアノをはじめている。1966年の第50回「全日本学生音楽コンクール」の全国大会に出場し、中学校の部で1位を獲得、桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業している。その後、モスクワ音楽院に留学しており、中村紘子や加藤伸佳、セルゲイ・ドレンスキーに師事している。2000年には第1回「ショパン国際コンクールin ASIA」で1位、2004年に第1回「イタリアピアノコンコルソ」で金賞受賞、2005年に日本ショパン協会主催「ショパンピアノコンクール」で第1位、2006年には「ザイラー国際ピアノコンクール」で3位を獲得している。2007年2月には初のアルバム「Romantic crime」にてCDデビューを果たし、続けてアルバム「Qualia」をリリースしている。昨今では、2013年には映画「さよならドビュッシー」で俳優としてデビューを果たし、2016年にはテレビラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に俳優として出演している。