萩野崇 とは
萩野崇 とは、1991年から活動している長良プロダクション所属の俳優である。1973年5月27日生まれの東京都出身であり、1991年にテレビドラマの準主役で俳優デビューを飾っている。1996年に初の主演作品となる特撮テレビドラマ「超光戦士シャンゼリオン」に出演し、正義感も何もないどうしようもないグータラ男である私立探偵の涼村暁(シャンゼリオン)役を務め、人気を獲得した。
2002年に放送されたテレビ朝日系列の特撮テレビドラマ「仮面ライダー龍騎」において、主要人物で仮面ライダーでもある凶悪殺人犯の浅倉威(仮面ライダー王蛇)を演じ、一躍注目を集めた。本作は、「平成仮面ライダーシリーズ」の第3作目に当たり、これまでの勧善懲悪の展開の作風ではなく「13人の仮面ライダーが自らの望みを叶えるために最後の1人になるまで殺し合い続ける」という従来の設定とは大きく離れたモノとしても沢山の注目を集めた作品としても知られる。作中では、凶悪殺人犯でありながらも正式に「仮面ライダー」を名乗ることができる特殊な役柄を熱演し、トカゲを焼いたり、生卵数個をコップに割って一気飲みしたり、ムール貝を殻ごと食べたりと、役者魂を披露している。そのため、正義と悪のヒーローの両方を演じた俳優の1人として、広く知られている。