デヴ・ハインズ とは

デヴ・ハインズ（Dev Hynes）とは、イギリスの歌手ならびに音楽プロデューサーである。
歌手としては2005年から活動をスタートしており、音楽プロデューサーとしてはこれまでにケミカル・ブラザーズやフローレンス・アンド・ザ・マシーンなどの楽曲に参加していることで知られている。

2005年に3人組ダンス・パンクバンド「Test Icicles（テスト・アイシクルズ）」のメンバーとして活動を開始し、2007年にバンドは解散するも、同2007年からは「Lightspeed Champion（ライトスピード・チャンピオン）」名義でソロ活動をスタートしている。さらに2011年からは並行してソロプロジェクト「BLOOD ORANGE」としての活動もはじまり、これまでに3つのタイトルのアルバムを発表している。特に2013年のアルバム「Cupid Deluxe（キューピッド・デラックス） 」が世界中で大ヒットしているほか、2016年に3年ぶりに「Freetown Sound（フリータウン・サウンド）」をリリースしている。また、音楽プロデューサーとしても活躍しており、スカイ・フェレイラの「Everything is Embarrassing （エヴリシング・イズ・エンバラシング）」や、ビヨンセの妹であるソランジュのEP「True」の全面プロデュースなど、有名アーティストへのプロデューシングでも名を上げている。