安達朋博 とは

 

安達朋博 とは、国内外で活躍しているピアニストである。1983年9月13日生まれの京都府出身であり、クロアチアで技術を習得し逆輸入ピアニストとして、2007年に日本でデビューを果たしている。

 

京都府の高校を卒業後、日本の音楽学校には行かず、単身クロアチアのイノ・ミルコヴィッチ高等音楽院に進学し、在学中には「ブラームス国際音楽コンクール」や、「アントン・ルビンステイン国際ピアノコンクール」「ローマ国際ピアノコンクール」など欧州各地の8つの国際コンクールで優勝や入賞を果たしている。2005年にはクロアチア国立ザグレブ大学・音楽アカデミーの鍵盤学科ピアノコースに編入学し、クロアチアやドイツでリサイタルを開催し、ドイツでのリサイタルでは取材が殺到し、現地メディアにて「最高クラスのピアニスト」と称賛される程の人気を博した。2007年に同大学を最優秀の成績で卒業し、日本に帰国後、デビューを果たした。そのため、日本では数少ないクロアチア人作曲家による作品の発掘と、研究を通じての普及活動を行っており、クロアチア音楽の伝道師として知られている。また、日本ではテレビ東京系列の情報番組「たけしの誰でもピカソ」「世界が絶賛!!痛快!日本男児〜驚異の若きアーティストたち」として紹介され、北野武から「豊かな感性」と絶賛された事を受け知名度を上げている。