牧野由依 とは
牧野由依 とは、ピアニスト・声優・歌手である。
1986年1月19日生まれの三重県出身であり、所属事務所はアミューズ、所属レーベルはインペリアルレコードである。
子役として3歳から活動をスタートし、4歳からピアノを始め、8歳のときに「LOVE LETTER」の劇伴のピアノ演奏に参加している。東京音楽大学付属高等学校ピアノ科、ならびに同大学器楽専攻ピアノ科を卒業しており、映画「リリイ・シュシュのすべて」や「花とアリス」でも劇伴のピアノ演奏を担当している。2005年にはNHK教育テレビアニメ「ツバサ・クロニクル」のヒロイン・サクラ役で声優としてデビューを果たし、同2005年8月に「劇場版ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君」のエンディング主題歌であるシングル「アムリタ」で歌手としてもデビューを果たしている。歌手としては、デビュー当初はバラード系の楽曲が多かったが、2010年の「ふわふわ♪」や、2011年の「お願いジュンブライト」など徐々にポップよりの楽曲が増えて行ったとされる。また、ライブイベントなどでは、自慢のピアノの腕前を駆使した弾き語りは高い評価を受けており、「ライブ」では無く「コンサート」と表題に掲げられることも多々ある。なお、声優としても多くの作品に出演するなど活躍を続けているが、2013年11月より「アイドルマスターシンデレラガールズ」で佐久間まゆ役を務め、そのキャラクターとしてライブで歌唱する機会が増えているのも事実である。昨今では、アーティストとしてもアニメやCMなどでタイアップ楽曲を手掛けているほか、海外進出も積極的に行なっており、シンガポールやアメリカで開催される海外でのイベントにも参加している。