エレファントカシマシ とは

 

エレファントカシマシ とは、1981年に始動したロックバンドである。
所属メンバーは、宮本 浩次(Vo. & Gt.)、石森 敏行(Gt.)、高緑 成治(Ba.)、冨永 義之(Dr.)の4人編成となっており、1986年から現在の体制で活動を継続している。

 

1981年に中学の同級生同士で結成され、デヴィッド・リンチ監督の映画「エレファント・マン」と、音曲漫才の姉妹トリオ「かしまし娘」のインパクトと音が気に入り、遊び半分でバンド名が決められたとされている。1988年にシングル「デーデ / ポリスター」および、アルバム「THE ELEPHANT KASHIMASHI」でメジャーデビューを果たし、音楽雑誌「ROCKIN’ON JAPAN」では破格の新人として大々的に取り上げられていた。不思議なカリスマ性が垣間見える楽曲と、観客を魅了するライブパファーマンスが評判であり、1997年7月リリースの15作目のシングル「今宵の月のように」は、80万枚を超える売り上げを記録している。また、同作は江角マキコ岸谷 五朗主演のフジテレビ系テレビドラマ「月の輝く夜だから」の主題歌に抜擢され、平成初期の名作として記憶されている。