Soulive(ソウライブ)とは
Soulive(ソウライブ)とは、アメリカのジャズ・ファンクバンドである。
所属メンバーは、エリック・クライズノー(Gt.)、アラン・エヴァンス(Dr.)、ニール・エヴァンス(Key.)の3人編成となっており、アランとニールは実の兄弟である。
1999年にニューヨーク州ウッドストックにて、アランとニールのエヴァンス兄弟がエリック・クライズノーを招いてセッションを行なったことをきっかけに結成された。同1999年には「Turn It Out」をリリースし、70年代前後のジャズ・ファンクを現代に蘇らせたようなグルーヴだと好評を博し、大ヒットを記録している。この成功をキッカケに、2001年に老舗ジャズ・レーベル「ブルー・ノート・レコード」から「Doin’ Something」にてメジャーデビューを果たしており、この契約を巡っては「ユニバーサルミュージック」と、激しい争奪戦が繰り広げられていた事でも知られている。それ以来、「ローリング・ストーンズ」の全米ツアーで前座を務めるなど、名実ともにジャズや即興演奏(ジャム)を代表する存在としての地位を確立し、魂の込もった質の高いライブは世界的に好評を得ている。なお、バンド名の由来は「Soul」と「Live」を結びつけたものとなっており、実力派ジャズ・ファンクバンドとして世界中から称賛されている。